そもそも「Webマーケティング」って何？

結論：インターネットを使って「売れる仕組み」をつくり出すこと

Webマーケティング を分解すると、
Webマーケティング ＝Web＋マーケティングです。

「Web」とは日本語で「蜘蛛の巣」のことで、インターネット上で文書などを公開したり、閲覧できたりするシステムのことで、膨大な情報がリンクを介して複雑につながり合っている状態を蜘蛛の巣にたとえています。

Webサーバ、Webブラウザ、Webページ、Webサイト、Webアプリケーション、Webサービスなど、いろいろありますが、「Web」を単純化すると、「インターネットを使ってできること」です。

「マーケティング」とは日本語で「売れる・儲かる仕組み」のことで、ニーズに合った商品を、適切なターゲットに向けて発信して、自然に買いたくなる状態をつくることがその全体像です。
その主な活動は、リサーチ・広告宣伝・PDCAです。

Webマーケティングをしっかりと学び、実践すれば、必ず稼げるようになります。
この記事では、Webマーケティングの基礎的なことについて理解を深めることができます。

Webマーケティングの概要

Webマーケティングのメリットは次の３つです。

・ターゲットを絞り込むことができる

年齢、性別、地域、好きなヒト・モノ・コト、フォローしている人など、細かいターゲティングや閲覧履歴などのデータに基づいてオファーを作り販売していくことができます。

・テスト＆検証のスピードが速い

キーワード選定や広告出稿など、少しの時間とお金で、反応の有無をテストすることができます。反応があることが分かれば、キーワードを追加したり、広告を入れ替えたりして、効果を最大化するためのPDCAを次々に回していくことができます。

・個人でも戦える

テレビやラジオ、新聞・雑誌などの媒体は、広告費用が高いので、簡単に手をだすことができませんが、Google、Yahoo！、SNSなどの広告は、基本的に「クリック単価×クリック数」で課金されるので、安い費用で始めることができます。ブログやメールなどを使うなら、無料で始めることも可能です。

インターネットを使えば、個人でも世界に向けて情報発信することができる時代なので、記事がバズると、神レベルのコスパを手に入れることができます。

Webマーケティングのデメリットは次の３つです。

・高所得層へのリーチが難しい

高所得者や富裕層を分類すると、経営者や投資家、医師や弁護士、大企業の役員などですが、高齢者が多いので、広告などをリーチさせて成約に結び付けるのは、まだまだ難しいのが現状です。

・広告デザインや動画広告のクオリティが低い

YouTubeの動画広告などは、テレビCMレベルのクオリティで作れたりしますが、Web広告は、マスメディア広告より品質が低いのが現状です。

・答えがない

広告キャンペーンは、経験があれば、ある程度の成果は出せますが、基本的に担当者のセンスとスキルに依存します。

何が正しく何が間違いなのか？何が良くて何が悪いのか？良かれと思った事も悪い結果になったりと、難しい世の中です。

時代の空気感を捉えて、見えない空気を感じながら、情報発信をカタチにしていくような感覚が分からなければ、大きなリスクを冒すことになります。

たとえば、ステマという認識がないまま「アナと雪の女王２」の感想漫画企画をTwitterで展開したウォルト・ディズニー・ジャンパン株式会社は、結果として、ユーザーの不信感が炎上して、ホームページに謝罪文を掲載することになり、その信頼を落としてしまいました。

この記事のまとめ

Webマーケティングとは、インターネットを使って「売れる仕組み」をつくり出すこと。