Webマーケティングは、何から始めるのか?
それは、間違いなく情報発信です。
情報発信の心理効果として、
熟知性の原則、ザイオンス効果、返報性の原理があります。
熟知性の原則とは、
相手のことを知れば知るほど印象が良くなり、好感度が高まるという心理効果です。
1968年にアメリカの心理学者ロバート・ザイオンスにより提唱されました。
知れば知るほど好きになる効果です。
ザイオンス効果とは、
同じ人やモノに接する回数が増えれば増えるほど、その人やモノに対して好印象を持つようになるという心理効果です。
接触の回数が多い方が良いという効果です。
返報性の原理とは、
誰かに何かをしてもらったとき、お返しをしないと申し訳ない気持ちになるという心理効果です。
もらったらお返しをしたくなるという効果です。
情報発信の極意とは?
相手の心に信頼の残高を貯めていくことにあります。
信頼を貯めるには、価値ある情報の発信が必要です。
新しい情報を教えたり、約束を守ることで信頼が高まります。
セールスやオファー、約束をやぶると信頼が減ります。
情報発信は、継続することが重要です。
継続することで、ライティング力がついて、価値提供ができるようになります。
価値提供することで、信頼されるようになります。
信頼されることで、アクセスやリストの数が徐々に増えていきます。
情報発信→継続→価値提供→信頼→アクセスアップ
情報発信を継続するためには、毎日書くことを習慣化します。
朝5時ごろ、早く起きて、朝の時間に書くのもおススメです。
ライティングは、完璧を求めないことです。
今日学んだことを、読者の反応を思いながら書きましょう。
情報発信で超えるべき3つの壁
- not read(読まない)
- not believe(信じない)
- not act(行動しない)
情報発信は、どんな内容を書けば良いのか?
読者が勉強になったと思うレベルで、読者が知らなかった新しい情報を発信します。
次回も見逃さないようにしないといけないと思ってもらうことが大切です。
1記事、1テーマ、1つの学び、1つの価値観を、出し惜しみなく発信します。
情報発信で必要な文章量は?
メルマガだと、500~1000文字程度です。
ブログなら、2,000文字以上が目安です。
情報発信の更新頻度は?
メルマガだと、できれば毎日、同じ時間に配信します。
ブログなら、良い記事を書けたら投稿します。
情報発信で書くネタは?
- 自分が得意なこと
- 自分が勉強したこと
- 自分の分野の最新情報
- プロだと思ってもらいたいこと
- 共感してもらえること(ミッション、ビジョン)
- 相手に教えたい価値観、考え方
- 読者が知りたい事(疑問、問題、ノウハウ)
- 実績や結果の報告
- 体験した学び
読者にもってもらいたい価値観を伝えることも重要です。
たとえば、
- 正しい方法をやらないと結果はでない
- 独学では結果が出づらい
- メンターが必要
- マーケティングが重要
- 正しい努力は報われる
- 成功するには投資をすることが必要
そして、最も重要なことは、
その記事を読んで、読者にどう思ってもらいたいのか?
1記事、1メッセージです。
効果的な記事づくりの方法とは?
- 相手に伝えたいこと、思ってもらいたいことを考える
- 記事の構成を考える
- 構成にそってライティングする
- 書き終えたら、読み直しながら推敲する
記事の基本的なストーリー構成とは?
- 導入(悩み、問題、現状)
- 困難(試行錯誤、失敗の連続)
- 転機(出会い、発見)
- 結末(解決)
文章構成は、主に2つの話法を使えば、論理的な文章が書けます。
PREP法
- 結論(Point)〇〇したいなら、〇〇がオススメです
- 理由(Reason)なぜなら、〇〇だからです
- 具体例(Example)たとえば、・・・
- 結論(Point)つまり、・・・
ホールパート法
- 全体像を伝える(Whole)〇〇には3つのポイントがあります
- 各パート(Part)を説明する 1つめのポイントは〇〇です
- 最後にもう一度最終結論(Whole)に戻って話を締めくくります
記事を書く訓練をしてみましょう!
何かニュースや話題を取り上げます。
ニュースや話題から共通の学びを記事にしてみます。
たとえば、
具体的なニュースから、テーマを取り上げます。
「新型コロナウイルスの陽性者が増えている」
そして、抽象度を上げます。
「感染症が世界を変えている」
自分の具体例を説明します。
「Webマーケティングも世界を変えているので、イノベーションが必要です!」
体験からの学びとして、こんなことがありましたなどと、
自分の得意ジャンルの話にして、学びや価値観を伝えます。
- 解決策は〇〇です。
- こんな悩みありませんか?
- その悩みは、〇〇で解決できます。
- なぜ、〇〇なのか?
- 例えば、〇〇をやってみてください。
など、具体的な話題を、抽象的な学びに上げて、自分の具体例に落とし込みます。
読みやすい文章を書きましょう!
誰かに話すように書くのがコツです。
文章を書くときの重要なポイントとは?
- 主語は、わかりやすく
- 一文を短くする
- 1文の文字数は20文字前後を目安にする
- スマホで表示されるのが、だいたい20文字程度
- 1行は長くても60文字程度
- 段落は2~3行、ひらがなを多く使う
- 漢字:ひらがな:カタカナ=2:7:1
- 難しい漢字は使わない
- カタカナを効果的に使う
肯定文で書くことも重要です。
説得力をつけるため、受け身の表現は使いません。
(受け身の表現)
切り札とされているのは、〇〇だと考えられます。
これが〇〇されるなら、いっそう〇〇と思われます。
(肯定文)
切り札は、〇〇です。
これが〇〇すると、いっそう〇〇と思います。
効果的な表現のポイントとは?
- 数字を活用する
- 1桁の数字は全角
- 2桁以上の数字は半角
- 桁数が多い場合はカンマをいれる
- 単位を書く
- 日付には曜日をいれる
- 改行する
スマホでも読みやすくするチェックポイントとは?
- 1文を短く
- 横幅を短く(20文字以内)
- 2~3行で1行あける(空行)
- 段落が変わるところは2行あける
- 「、」や「。」を適度に使う
- とにかくわかりやすく書く
情報発信を始める3ステップ
- 情報発信のコンセプトを決める
- アカウント初期設定をする
- 情報発信をする
情報発信を継続して、アクセスやリストを増やしていきます。
ステップ1:情報発信のコンセプトを決めます。
- 目的は?
- ターゲットは?
- 伝えたい価値観は?
- 伝えたい情報は?
- あなたは誰?(プロフィール)
目的を決めます。
- 何のために情報発信をするのか?
- どうやってビジネスを作っていくのか?
- 長期的に見て、どんなことをしたいのか?
- 長期的にどうしていきたいのか?
ペルソナを設定します。
ペルソナ(この人)の属性は?
- 名前
- 性別
- 年齢
- 職業
- 住まい
- 家族構成
- 趣味
- どんな性格か?
- 悩みは何か?
- どうなりたいか?
ターゲットは?
ターゲットはペルソナから拡げます。
- どんな人たちか?
- どんな悩みを持っているか?
伝えたい価値観は何?
- どんな価値観を伝えたいか、箇条書きにします。
- どんな情報を伝えていきたいか、箇条書きにします。
あなたは誰なのか?
プロフィールを整理します。
- 名前
- 生年月日
- 住まい
- 家族構成など
- なぜ、今のビジネスをやっているのか?
- 理念、考え方は?
- これまでの経歴
- 実績は?(具体的な数字も入れます)
- 何のために情報発信をしているのか?
- どんな思いで情報発信をしているのか?
- 伝えたい情報は何?
具体的にどのような情報を伝えていくのか説明します。
ステップ2:アカウント開設&初期設定
この人とつながりたいと思うようなプロフィールを書きます。
- 肩書
- キャッチコピー
- 写真の設定
ステップ3:情報発信
価値のある情報を発信して、アクセスやリストを増やし続けます。
まとめ
- 情報発信は、ビジネスで最重要です。
- ブログ、メルマガ、LINE@、Facebookなどで情報発信をしていきます。
- 価値ある情報を提供すれば、信頼という無形資産を蓄積できます。
- 情報発信を継続していけば、ビジネスが伸びます。
コンセプトを決めて、情報発信を継続すれば、
ライティング力がアップして付加価値を生み出せます。