この記事は、将来性のある業界への転職を考えていて、未経験でも応募できるWebマーケティング会社を探している方に、転職を考えるときのポイントについて解説します。
転職を考えるときのポイント3つ
Webマーケティング会社への転職の際に、役に立つ考え方について説明します。
- 未経験でも転職できる?
- 会社選びのポイントは?
- 求人のチェックポイントは?
未経験でも問題ない理由
変化するスピードが速い
Webマーケティング業界など、IT関連の業界は、1~2年、早いときでは半年など、短期間で業界のメインストリームが変化します。
たとえば、LINE@やYouTube、TikTokやInstagramのストリーズなど、このあたりが2年前はどうだったのか?
メインスキルが変われば、全員が未経験者です。
Webマーケティング業界は、経験者が結果を出せるとは限りません。
最新バージョンのスキルは、自分なりにアップデートできます。
変化に対応できるスキルのほうが大切なので、経験を求めない会社も少なくありません。
ルーティン業務
Webマーケティング会社は、どの会社も業務マニュアルを持っています。
マニュアルに基づき、新人でもチェックリストを使って業務をこなせるようになります。
とは言っても、マーケティングは基本的に答えのない世界なので、絶対的な正解がありません。
仮説&検証の繰り返しなど、答えがはっきりしていない状況に耐えられないタイプには向いていないかもしれません。
向上心があれば上達する
Webマーケティングは、流れが速い世界ですが、実務をやれば基本的な能力を伸ばすことができます。
研修やOJTなどを経て、基礎的知識を身につけ、半年もあれば、分析・レポートなどの基礎的業務はこなせるようになります。
数社のクライアントを担当すれば、ノウハウが溜まります。
会社を選ぶ際の、目的別ポイント解説
どのWebマーケティング会社にチャレンジするのか?
会社を選ぶ際に、今後、どの方向性を目指したいのか?などの目的別に、3つのタイプに分類して説明します。
3つのタイプ
- タイプ1:特に今後の目的がない人
- タイプ2:SEOに強くなりたい人
- タイプ3:広告運用に強くなりたい人
タイプ1:特に今後の目的がない人
とりあえず、
(株)サイバーエージェントや、(株)オプトなど、大きな会社への転職がおススメです。
社員数が100名以上規模の会社は、マーケティングプランニングなどの上流から、運用・プロモーション・クリエイティブなどの下流まで、全般的な業務をやっているので、動画プロモーションや、広告運用、コンテンツマーケティングなど、その会社に入ってから、所属する部署の業務を幅広く勉強して深めていくことができます。
タイプ2:SEOに強くなりたい人
SEOに関する業務を学び、深めていくには、
(株)ルーシー(バズ部)、(株)ベーシック(ferret)、(株)ウェブライダーなど、業界トップクラスで、コンテンツマーケティング系の会社がおススメです。
SEO系の会社はたくさんありますが、自社メディアを持っている会社と、持っていない会社に分類できます。
主に自社メディアの運用活動でWeb集客している会社と、営業活動でリアル集客している会社に分かれます。
SEO系の会社を選ぶときは、自社メディアを運用してWeb集客している会社への転職がおススメです。
営業活動でリアル集客している会社は、営業力が主軸で、SEOスキルが高くない可能性があります。
タイプ3:広告運用に強くなりたい人
広告運用に興味ある人は、
アドテクノロジー企業(アドバタイジングテクノロジー企業))がおススメです。
(株)マイクロアド、(株)フリークアウト、(株)プラットフォーム・ワンなど、Web広告系の会社がおススメです。
LISKULを運営しているソウルドアウト(株)や、(株)ギャプライズも、LPOなど、売上アップためのノウハウや技術が、高いレベルで身につくと思います。
求人のチェックポイントは?
求人を見ていくときの選び方を、doda(デューダ)を使って解説します。
求人を探す場所から「Webマーケティング」を指定したら、「Webマーケティング(ネット広告・販促PRなど)」を選択して、職種を絞り込みます。
職種は、その他にも商品企画・サービス企画・広告宣伝・販売促進など、いろいろありますので、興味のある場所にチェックを入れてください。
条件選択では、職種未経験や業種未経験をチェックして条件を絞り込みます。
そうすると、ポテンシャル採用など、経験不問の求人がピックアップされます。
年収が平均より高めな場合は、難易度が上がります。
Webマーケティングは、仮説&検証のPDCAサイクルを回して最適化していきましょうという世界なので、求人に難しそうなことを書いている会社もありますが、正解も不正解もないというのが仕事の特徴なので、どこの会社も同じようなものです。
おすすめな転職エージェント
結論:どこも大差なし
必要なのは自分とのマッチングです。
まずは、その会社の面接まで行ってみることがおススメです。
どのエージェントを使うかは、担当者との相性などが選択の基準になります。
求人数の多い大手エージェント
入社3年未満程度の第二新卒や、フリーターの就職・転職支援に特化したエージェント
IT&Webエンジニア系の求人に強いエージェント
・IT業界の転職ならマイナビエージェント×IT<ご登録無料>
・doda(デューダ)
メモ
転職エージェントは、企業と求職者の間に立って転職活動をサポートしますが、エージェントが保有している求人は、非公開求人がメインなので、 転職エージェントに紹介してもらわないと応募することができない案件が多いです。
逆に、転職サイトの場合は、企業から申し込まれた求人をサイト上に公開しているので、誰でも応募することができます。
おすすめな求人・転職情報サイト
・リクナビNEXT